2022/01/10

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子供がずっと下痢気味である。本人はいたってご機嫌で、いつものように楽しく遊んだり甘えたりしているのだが心配である。言語的なコミュニケーションが成立しない赤子の状態を知るのは大変で、泣き方や仕草、おもちゃに対する反応といった微かな兆しを読み取り、対応していくことになる。そこでは観察→推論の普段のプロセスが欠かせない。しかも成長につれて理解は常に修正が求められていく。そのプロセスはどことなく作品分析に似ている。