第2回かげうつし展「Here-After」

開催情報

  • 2015年3月7日(土)- 5月10日(日)(期間中の金・土・日・祝のみ)
  • 開館時間:12:00〜18:00(最終入場17:30まで)
  • 休館日:毎週月・火・水・木曜日
  • 観覧料:無料
  • 会場:元・崇仁小学校
  • 企画:林田新
  • 主催:かげうつし展実行委員会

出品作家

  • 小田原のどか ODAWARA Nodoka
  • 高橋耕平 TAKAHASHI Kohei
  • 水木塁 MIZUKI Rui

趣旨文

2012年に京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催した展覧会「かげうつし――写映・遷移・伝染――」では、「かげ」と「うつし」という豊かな多義性を備えた言葉を導き手に映像のもつ架橋的な在り方を包括的に提示することを試みました(出展作家:加納俊輔、高橋耕平、松村有輝、水木塁、水野勝規)。その第2回目となる本展では「Here-After」というタイトルのもと、〈かげ〉の〈うつし〉が有する時間的な動勢に注目します。
2015年の今年は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で未来として描かれた年です。しかし、現実世界ではまだタイムマシンは発明されておらず、私たちは映画の主人公であるマーティーのように時間を旅して過去や未来を直接的に経験することはできません。それゆえ、人は様々なメディウム=媒体を用いて物事を記録/記憶/記念し、後世へと伝えようとしますし、まるで探偵が犯行現場から犯人の所業を推論するように残存する痕跡から過去を蘇らせようとします。「記録者」は〈ここ〉の〈かげ〉を〈事後〉へと〈うつす〉ことで喪失に抗おうとし、「歴史家」は〈ここ〉に〈うつる〉かつての〈かげ〉から過去を想起し失われた時間に形を与えようとするのです。本展では、元・崇仁小学校で繰り広げられるこうした時間的な〈かげ〉の〈うつしあい〉を通じて、記録/記憶/記念することの営為に迫っていきたいと思います。

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